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唯一無二のオリジナルテーマ
図書・情報館の本の配列はオリジナルテーマを使用しています。このオリジナルテーマは「はたらくをらくにする」というコンセプトに基づき、働く世代を利用者ターゲットに据えて考案されたテーマとなっています。
興味を深掘りする仕掛け
オリジナルテーマは「大テーマ」「中テーマ」「小テーマ」と階層をつくり、総論から各論へと深掘りしていくことができる仕組みになっています。多くの図書館で採用している日本十進分類法(NDC)では1ヶ所に集めることが叶わなかった主題を、テーマを設定することであらゆる主題を越えて本を並べることが可能となりました。
意図のある言葉
「大テーマ」「中テーマ」は抽象度の高い誰にでもわかる言葉で表現し、「小テーマ」は棚の前に立つ人に投げかけるような言葉にしています。これらの言葉は恣意的なものではありません。それぞれのエリアに沿った意図で設定しています。オリジナルテーマは不変ではなく、時代に合わせて柔軟に変化する棚であることも図書・情報館の特徴です。
WORKエリアの場合
WORKは札幌市の産業構造や経済政策をもとに設定した業界の棚と、経営全般や個人のスキルアップに役立つテーマが並びます。業界動向やビジネストレンドから抽出して設定していて、ビジネスの「今」と「未来」がわかるようなキーワードを意識しています。
WORK テーマ一覧(PDF形式/284KB)
LIFEは一般的なライフプラン(人生設計)から課題を抽出して設定しています。ライフステージに沿った悩みを解決したり、自身の中で明確化されていないモヤモヤした困りごとに寄り添ったり、人生をより豊かなものにする一助となることを意識しています。
LIFE テーマ一覧(PDF形式/541KB)
ARTは札幌文化芸術劇場・札幌文化芸術交流センターと連携して、アーティストやアートに関心のある方に役立てるようなテーマを設定しています。また、デザインのコーナーでは初心者からプロの方までを対象に最新の動向やアイデアのもとになる情報を揃えるように心がけています。
ART テーマ一覧(PDF形式/284KB)