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札幌市民交流プラザ

札幌市民交流プラザ ロゴ

札幌文化芸術交流センター SCARTS

本日は開館日です

開館時間 9:00~22:00

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イベント情報

2022年2月26日(土)~ 28日(月) 展示 ワークショップ その他

SCARTSアートコミュニケーター「ひらく」1期生 卒業(仮)展

SCARTSアートコミュニケーター「ひらく」1期生 卒業(仮)展イメージ1枚目

SCARTSアートコミュニケーター「ひらく」1期生 卒業(仮)展イメージ2枚目

SCARTSアートコミュニケーター「ひらく」は、「市民とアートのつなぎ手」として活動するチームです。札幌市民交流プラザを拠点として、世代や職業を超えたさまざまなメンバーが共に活動しています。
2018 年 8月に結成して以来 、チームで活動を続けてきた1期生のメンバーが、この3月で「ひらく」を卒業します。「卒業」と言っても、それはゴールではなく、通過点です。仲間とともに積み重ねた経験をもとに、彼らは、これからもまちのなかにコミュニケーションの場をひらいていくでしょう。そんな期待を込めて「卒業(仮)展」を開催します。
ここでは、「ひらく」の3年半に及ぶ活動を紹介するとともに、1期生が企画したワークショップやトークイベントを開催します。

*最新情報はSCARTSアートコミュニケーター「ひらく」のFacebookページ 外部リンクで発信します。

日時
2022年2月26日(土)~ 28日(月)
10:00 ~ 19:00
会場
札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSスタジオ 
会期中のプログラム

ワークショップ「コトバで紡ぐ音楽」

音楽を聴いて感じたことを言葉で共有し、さまざまな楽しみ方があることを体験するワークショップ。
2月26日(土)14:00〜16:00
定員10名/中学生以上
事前申込制

ワークショップ『凹みスタディ』のスタディ  

札幌市民交流プラザに設置されている黄色の彫刻《凹みスタディ》(谷口顕一郎作)をひらくのメンバーとじっくり鑑賞するとともに、作品の制作過程を体験しました。
2月27日(日)13:30〜15:00
定員8名/中学生以上
事前申込制

ひらくラジオ

「ひらく」に深く関わってくれた方たちをゲストに迎えたトークラジオ。これまでの活動や全国的に広がるアートコミュニケーションのことなど、ざっくばらんにお話ししました。

●勝手に始める”批評"のススメ 2月26日(土)17:00〜18:00  
話し手:福住廉さん(美術評論家)、齋藤雅之(札幌文化芸術交流センターSCARTS
「ひらく」の活動のひとつは批評を書くことです。展覧会やコンサート、映画や書籍など様々な作品についてレポートを書き、ウェブに発表してきました。”批評を書く”と言うとなんだか難しそうですが、実は誰でもいつでも始められる、クリエイティブな営みです。「ひらく」の講座で文章のコツを教えてくれた美術評論家の福住廉さんは、批評の言葉を一人ひとりの手に取り返す事は民主主義に直結すると言います。必要なのは、”勝手に"書き始めること。今回のトークでは、"素人批評"の実例を紹介しながら、その可能性について考えました。

●見る、考える、話す、聴く 〜対話による鑑賞のススメ〜 2月27日(日)15:30〜16:30
話し手:山崎正明さん(北翔大学教育文化学部 教授)、樋泉綾子(札幌文化芸術交流センターSCARTSキュレーター)、齋藤雅之(札幌文化芸術交流センターSCARTS)
「対話による鑑賞」という方法があります。美術作品を前にして、観客同士が語り合い、互いの声に耳を傾けながら鑑賞する方法です。「ひらく」のメンバーも様々な展覧会でこの方法を実践してきました。寄り添ってくれたのは、美術教育が専門の山崎正明さん。長らく中学校で教鞭を取った山崎先生は、作品について語り合うことは美術への理解を深めるだけではなく、人間と人間のコミュニケーションの本質に関わると言います。「対話による鑑賞」の可能性はどこにあるのか?SCARTSのキュレーターも交えて話し合いました。

●ぶっちゃけ、アートコミュニケーションってなに? 2月27日(日)17:00〜19:00
話し手:ひらくメンバー、伊藤達矢さん(東京藝術大学 社会連携センター 特任准教授)、齋藤雅之(札幌文化芸術交流センターSCARTS)
「ひらく」の活動がはじまったのは2018年。3年半の間、メンバーたちは本当に様々な活動をしてきました。卒業(仮)展では、これまでの活動内容を一挙に大公開!今回のトークでは、ひらくのメンバーがこれまでの活動を振り返り、ゲストには、ひらくの活動に併走してくれた伊藤達矢さんを迎えました。「ひらく」と同じく"アートと市民のつなぎ手"として東京都美術館で活動する「とびらー」の活動を立ち上げた伊藤さんと一緒に、全国あちこちに広がるアートコミュニケーション活動のことや、それがどんな意味を持っているのか、改めて語り合いました。

出張プログラム

札幌芸術の森美術館「きみのみかた みんなのみかた」展 鑑賞プログラム

ひらくのメンバーが札幌芸術の森美術館に出張!「きみのみかた みんなのみかた 外部リンク」展をより楽しむためのプログラムを用意しました。

●あなたのみかた 1月22日(日)〜 3月13日(日)@札幌芸術の森美術館 エントランスロビー
作品の感想をカードに書き、作品の「みかた」を深めたり、 ほかの人の感想を読んで新しい「みかた」 に気づくことができました。

●きみのかたち みんなのかたち〜みんなでつくってみた〜 2月23日(水・祝)11:00〜15:00 札幌芸術の森美術館 展示室前通路・中庭
展示室に向かう通路と中庭で、○△□のカラーシールや雪玉を使って、かたちや色の遊びを楽しみました。

● ひらくみかたツアー 2月23日(水・祝)9:45〜17:00 @札幌芸術の森美術館 展示室
ひらくのメンバーと一緒に作品を鑑賞し、展示室内のワークショップを体験して、いろいろな「みかた」を探すツアーを実施しました。

主催
札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)
お問い合わせ先
札幌文化芸術交流センター SCARTS TEL 011-271-1955()
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