＜編曲者（津留崎直紀）自身の指揮による展覧会の絵！＞
指揮：津留崎直紀
曲目
・グリーグ：２つのメロディ Op.53
・ノルドグレン：弦楽のための交響曲 Op.43
・ムソルグスキー（津留崎直紀編曲）：展覧会の絵（弦楽合奏版）

滝川市出身の津留崎直紀さんはチェリストですが、今回は指揮者に迎え、津留崎さん自身が編曲したムソルグスキー作曲「展覧会の絵」ほかを演奏します。展覧会の絵は、ラヴェルの絢爛豪華な管弦楽版があまりにも有名ですが、「原曲のピアノ版はもっとくすんだ不透明で時にはセピア色の音色に近く、弦楽アンサンブルに向いている」（津留崎直紀HPより）とのことで、津留崎さんはこの弦楽合奏版を編曲されたようです。編曲者自身の指揮による演奏にどうぞご期待下さい。残り２曲はいずれも北欧の作曲家です。ノルドグレンは、現代フィンランドの作曲家ですが、日本に留学し、日本文化の影響も受けています。