演劇作品を演出する際の「技術」に重点を置いたワークショップです。
演出の手法を理論的に学ぶレクチャーと、実際に劇場で上演することを想定した作品づくり→発表→検証を行うことで、参加者自身の「演出論」を4日間かけて考えていきます。

カタリナスタジオでの開催は今年で3回目。これまでは高校演劇部員や顧問の先生、さらには道外で活躍する演出家まで、さまざまな方にご参加いただきました。

講師は、演出家の弦巻啓太。日本演出者協会主催「若手演出家コンクール」で審査員を務めています。

演出の経験がなくても、お申し込みいただけます。みなさまのご参加お待ちしております！


5/10(土)・11(日)：弦巻啓太の「演出論」を体験する1週目
1週目は、講師・弦巻啓太による演出、作品づくりのプロセスを体験していただきます。参加者は、ディレクター／プレイヤーに分かれ、ディレクターは講師の演出を見学し、プレーヤーは全員役者として参加していただきます。

5/17(土)・18(日)：課題テキストを演出し、発表する2週目
2週目は、チームでの活動となります。ディレクターはプレイヤーとチームを組み、共に創作します。
全チームに共通の課題テキストをお渡しし、カタリナスタジオでの上演を想定した演出をし、発表します。発表後、全員で検討、振り返りを行い、参加者ひとりひとりにとっての「演出論」を考えます。


参加条件
・演劇における演出技術を学びたい方。
・中学生以上の方。
・演出経験不問。