札幌市内で継続的に活動している文化芸術団体と共に、札幌文化芸術劇場 hitaruの開館から１年間のオープニングシリーズを盛り上げる公募企画事業。この公演に向けた各団体の様子を【公募企画事業取材レポート】と題し、定期的にお届けしております。

今回は9月22日（日）上演、北海道ダンスプロジェクト主催「HDP DANCE PREMIUM 2019」が月寒公民館で実施した総見の様子をお伝えいたします。

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いよいよ本番が近付いてきた「HDP DANCE PREMIUM 2019」。北海道のダンスの普及と発展という目的に賛同した道内19団体のダンススタジオ等から構成される北海道ダンスプロジェクト（HDP）から、総勢400名以上のダンサーが出演する大規模な公演となっております。

この日は、演出家、舞台監督、照明といったステージを支える方々が全演目を通して見学し、内容を把握していただくための「総見」でした。今回はその中から、公演本番の第3部で行われる「ＨＤＰ合同作品」のリハーサル風景を紹介いたします。



構成・演出を行う宏瀬賢二さんによる監修のもと、ジャンルを越えて様々なスタジオのダンサーがひとつの作品に向き合い、練習を重ねる様子は圧巻です。振付をされたインストラクターの方々による指導にも熱が入り、大人数での迫力あるシーン等、動きについて繰り返し確認する様子も見られました。



ジャズダンス、HIP HOP、ベリーダンス、フラ等々、ベテランから若いダンサーまで、まさに北海道のダンスシーンを一度に体験できる公演になりそうです。



さて、チラシのビジュアルを見て、「いったいどんな内容なんだろう」と不思議に思った方もいることでしょう。チラシの中心で目を惹く「お婆ちゃん」も、今回の取材でそのリハーサル風景を見ることができました。内容は本番のお楽しみ・・・ということで伏せますが、私自身は「まさか、そんな展開になるとは！」と度胆を抜かれました。想像のはるか上をいく内容です。ぜひ、みなさんの目で確かめてください。

この「HDP DANCE PREMIUM 2019」道内から集結したダンサーたちのキラキラした姿を見ると、きっと、ダンス未経験の方もチャレンジしてみたくなることでしょう。
まさに「泣いて　笑って　心が温かく」なるステージに、ぜひご期待ください！

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