本日は開館日です
開館時間 9:00~22:00
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イベント情報
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- SCARTS企画公募2025 宮本一行「雪面の歩行/アクティブ・サウンドウォーク」
2025年8月28日(木)~ 9月7日(日) 展示 美術
SCARTS企画公募2025
宮本一行「雪面の歩行/アクティブ・サウンドウォーク」
- 日時
- 2025年8月28日(木)~ 9月7日(日)
10:00~18:00
※8月28日(木)のみ13:00オープン - 会場
- SCARTSコート
- アーティスト
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宮本一行(芸術家・サウンドスケープ研究者)
1987年、千葉県生まれ。秋田公立美術大学複合芸術研究科博士課程修了。博士(美術)。札幌大谷大学芸術学部美術学科講師。2024 年、環境芸術学会奨励賞受賞。サウンドスケープを軸に、音と身体、環境の関係を再考する芸術実践を展開。観測者として音を聴くだけでなく、自らの行為を通じて環境と対話的な関係を探求している。近年では、身体の動作やリズムを基盤とする作曲的アプローチや、他者の身体感覚に接続するワークショップに取り組む。
撮影:船山哲郎 場所:小玉醸造株式会社 - 関連イベント
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①ワークショップ <アクティブ・サウンドウォーク札幌>
知覚認識の拡張を試みるユニット OEoS(宮本一行+船山哲郎)とともに札幌市民交流プラザの音を探ります。
日時:2025年8月28日(木)13:30~15:00
集合場所:SCARTS コート②ギャラリートーク <環境から立ち上がる音響芸術>
メディアアーティストの石田勝也さんをお招きし、本展覧会の作品を交えて環境と芸術の相互関係についてお話します。
日時:2025年9月6日(土)18:30 ~19:30
場所:SCARTS コート
ゲスト:石田勝也(メディアアーティスト)
1970 年、愛知県生まれ。室蘭工業大学建設システム工学科、博士前期課程修了。札幌市立大学デザイン学部講師。環境情報と音響映像コンテンツを使用した創造的空間の構築が研究 テーマ。特に現在は日々の環境変化を人が直感的、主体的に認知するため、メディアアートという表現手法が有効性をもつことを研究している。◎どちらのイベントも事前予約制です。申込フォーム
よりお申込みください。
③ヴァーチャル展示体験
3D Gaming Hub「spatial」にて、本展覧会の音体験をヴァーチャル空間に再現します。
詳細は後日公開いたします。 - 料金
- 無料
- 主催
- 宮本一行
- 共催
- 札幌文化芸術交流センターSCARTS(札幌市芸術文化財団)
- 協力
- アクティブ・サウンドウォーク札幌、OEoS(船山哲郎)
- お問い合わせ先
- アクティブ・サウンドウォーク札幌(宮本) active.soundwalk@gmail.com
- チラシダウンロード
本企画は、北海道中央部に位置する大雪山系を歩き続けた経験から生まれた作品《雪面の歩行》(2023)を主軸に展開するサウンド・インスタレーションの展覧会です。会場には、札幌のまちを歩く参加型ワークショップ「アクティブ・サウンドウォーク札幌」の成果物も合わせて展示します。
宮本氏はこれまで、周囲の環境音と自らが起こすアクションにより返ってくる音の相互関係に着目し、独自の手法を追求したさまざまなインスタレーションアートやサウンドパフォーマンスを発表してきました。
本展覧会では、音を聴くというより、音とともに「在る」ための空間、すなわち「サウンドスケープ」をかたちづくり、身の回りにひそむ音の風景を立ち上げます。耳だけでなく「身体」で捉える音の世界を、ぜひ体験ください。