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札幌市民交流プラザ

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札幌文化芸術交流センター SCARTS

本日は開館日です

開館時間 9:00~22:00

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イベント情報

2020年11月3日(火・祝) 映像 美術

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト
大木裕之、野口里佳による
作品上映&アーティストトーク

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト  大木裕之、野口里佳による 作品上映&アーティストトークイメージ1枚目

西2丁目地下歩道

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト  大木裕之、野口里佳による 作品上映&アーティストトークイメージ2枚目

大木裕之

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト  大木裕之、野口里佳による 作品上映&アーティストトークイメージ3枚目

野口里佳

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト  大木裕之、野口里佳による 作品上映&アーティストトークイメージ4枚目

松井茂

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクトは、さっぽろ地下街オーロラタウンと札幌市民交流プラザをつなぐ “西2丁目地下歩道” を舞台にした映像のプロジェクトです。4面プロジェクションからなる横長の特殊スクリーンと、歩行空間としての特殊性を活かし、多様で実験的な映像表現を模索していきます。

2019年4月からは、札幌を拠点に様々な映像作品を手がけるスタジオロッカによる作品『UNDER UNIVERSE』を上映してきました。そして2020年4月からは、大木裕之と、野口里佳による作品が加わり、年間を通して上映されています。いずれの作品も、この場所のために制作されたものです。

今回、2019年度委嘱作品の完成を記念して、作品の上映とアーティストトークを行います。

地下歩道でしか見ることのできない作品をスクリーンでご覧いただく、またとない機会です。また、このプロジェクトの全容や、作品制作の裏側にも迫るトークとなります。ぜひご来場ください。

作品・上映スケジュール詳細>>西2丁目地下歩道映像制作プロジェクト

日時
2020年11月3日(火・祝)
14:00 ~ 16:00
会場
札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSコート 
 
出 演:大木裕之(映画監督/美術家)、野口里佳(写真家)、
聞き手:松井茂(詩人、IAMAS准教授)
料金
全席自由
無料
プロフィール
大木裕之

1964年生まれ。東京都出身。高知県、東京都、そのほか各地拠点。映画監督/美術家。
東京大学工学部建築学科在学中の80年代後半より映像制作を始め、1989年〜北海道松前町を中心にした映像作品群「松前君シリーズ」を開始、1990年に「遊泳禁止」がイメージフォーラム・フェスティバル審査員特別賞受賞、1995年に「HEAVEN-6-BOX」が第45回ベルリン国際映画祭ネットパック賞を受賞。 その後も、サンダンス映画祭、ロッテルダム映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭など数々の映画祭で作品が招待上映され、高い評価を得ている。その表現活動は映像制作にのみに留まらず、インスタレーション、パフォーマンス、ドローイングやペインティングにまで及ぶ。「How Latitudes Become Forms」(2003年、ウォーカーアートセンター、ミネソタ)、「六本木クロッシング」(2004年、森美術館)、シャールジャ・ビエンナーレ(2007年)、「Out of the Ordinary」(2007年、ロサンゼルス現代美術館)、「マイクロポップの時代:夏への扉」(2007年、水戸芸術館)、「[被曝70周年: ヒロシマを見つめる三部作 第1部] ライフ=ワーク」(2015年、広島市現代美術館)、「あいちトリエンナーレ 2016」、「歴史する! Doing history!」(2016年、福岡市美術館)など国内外の展覧会にも多数参加。高知よさこい祭りでは16年連続でチーム〈M・I〉を主宰。
 
野口里佳

1971年生まれ。さいたま市出身。那覇市在住。写真家。
1994年日本大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中より写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。
微視と巨視を行き来するような独自の視点、人間の謎に触れるような対象の選択、その透明な色彩と詩情豊かな表現力は国内外から高い評価を受け、写真の世界だけにとどまらず、現代美術の国際展にも数多く参加している。主な個展に「予感 」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2001)、「飛ぶ夢を見た」(原美術館、東京、2004)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、静岡、2011−2012)など。グループ展に「55th Carnegie International: Life on Mars」(ピッツバーグ、アメリカ、2008)、第21回シドニービエンナーレ: SUPERPOSITION: Art of Equilibrium and Engagerment」(シドニー、オーストラリア、2018)、「Reborn-Art Festival 2019: いのちのてざわり」(石巻、宮城県、2019)などがある。 著書に『鳥を見る』(2001 P3 art and environment)、『この星』(2004 原美術館/アイコンギャラリー)、『太陽』(2009  IZU PHOTO MUSEUM )、『夜の星へ』(2016 IZU PHOTO MUSEUM )など。国立近代美術館(東京)、国立国際美術館(大阪)、グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)、ポンピドゥー・センター(パリ)などに作品が収蔵されている。
 
松井茂

1975年東京生まれ。詩人、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授。共編『虚像の時代 東野芳明美術批評選』(河出書房新社)、『日本の電子音楽 続 インタビュー編』(engine books)等。共著『テレビ・ドキュメンタリーを創った人々』(NHK出版)等。『美術手帖』の特集「坂本龍一」「平成の日本美術史 30年総覧」等を監修。「磯崎新 12×5=60」(ワタリウム美術館)「磯崎新の謎」(大分市美術館)等をキュレーション。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/methodpoem/
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