ここから本文です。
札幌市図書・情報館
古典芸能 トーク
石山緑地薪能ドキュメンタリー・フィルム上映会・プレイベント
「月影の記憶 ― 薪能を巡る語りと実演」
- 日時
- 2026年2月8日(日)
13:30 ~ 15:00 - 会場
- 札幌市図書・情報館1階
- 出演
-
松野 浩行(まつの ひろゆき)/観世流シテ方
1974年、京都市出身。幼少より、祖父・観世流能楽師 故松野良輝より指導を受け、1979年仕舞『合浦』にて初舞台。1994年より十三世林喜右衛門師に師事し、その後十四世林喜右衛門に師事する。2001年独立。以降、『石橋』『猩々乱』『翁』(千歳)『道成寺』を披く。京都、横浜、神戸にて松野吟耀社を主宰。YouTubeチャンネル「matsu-noh on time」では、能楽以外の様々なことを積極的に発信。キャンプ場や廃校校庭で行う「焚火能」など、能楽堂以外でも能を楽しんでもらえる企画に努める。2024年「石山緑地薪能(札幌市)」では演出を手掛けるなど、能楽の総合プロデュースも目指している。茶道を嗜み、茶と能の共通点など独自の視点でも発信する、能楽を他分野へと繋げていく役割を担う。 - 主催
-
札幌市図書・情報館、札幌市教育文化会館(公益財団法人札幌市芸術文化財団)
- 料金
- 無料
- 石山緑地薪能特設ホームページ
- お問い合わせ先
- 札幌市図書・情報館 TEL011-208-1113
- チラシダウンロード



2024年8月、札幌市南区・石山緑地で開催され、大盛況のうちに幕を閉じた石山緑地薪能「あたら夜の月影- 覧古考新 -」。この公演が、舞台の様子だけでなく出演者インタビューや制作過程も交えたドキュメンタリー・フィルムとして新たに生まれ変わりました。
今回、その2月23日(月・祝)開催の上映会に向けたプレイベントを実施いたします。当日は、公演の演出・出演を務めた観世流シテ方・松野浩行氏をお招きし、舞台裏のエピソードや上演に至るまでの背景をご紹介するとともに、能特有の「仕舞」や「謡」について実演を交えて分かりやすく解説します。
本公演にご来場いただいた皆さまはもちろん、能に触れるのが初めての方でもお楽しみいただける内容です。ぜひ、この貴重な機会にご参加ください。
*プログラム*
・薪能エピソードトーク
・謡の解説と実演:演目「安達原」
・仕舞の解説と実演:演目「高砂」
他