ここからタイトルです。
ここから本文です。
札幌文化芸術劇場 hitaru
2016年新国立劇場公演より photo:寺司正彦
妖艶に舞ったサロメが求めたものは...官能と倒錯の衝撃作!
後期ロマン派を代表する作曲家R.シュトラウスの衝撃的傑作。新約聖書の挿話をもとにしたオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』をR.シュトラウスが極彩色の音楽でオペラ化しました。その退廃的、耽美的な内容は初演されるや大反響を呼び、シュトラウスのオペラ出世作となりました。全1幕の舞台に、豊麗な旋律と大胆な不協和音が凝縮されており、緊張感に満ちた濃密なドラマには息をつく暇もありません。故エファーディングによるプロダクションは舞台中央に巨大な古井戸を据えた迫力と妖しさ漂う秀作です。
シュトラウスで特に評価の高いトリンクスの指揮、高い表現力で注目を集めるアレックス・ペンダ(アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ)のタイトルロール、ヘロデ役はヘルデンテノールのイアン・ストーレイ、へロディアスには『イェヌーファ』コステルニチカで大評判となったジェニファー・ラーモア、ヨハナーンには新国立劇場でも多数活躍している青山貴が出演します。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、公演内容やキャストに変更が生じる場合があります
※曲目、出演者、開演時間等は変更になる場合がございますので、ご了承ください。
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
※開演時間に遅れますと、しばらくの間ご入場いただけない場合や、自席にご案内できない場合がございますので、ご了承ください。