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さっぽろ天神山アートスタジオは、札幌市による初めての公的なアーティスト・イン・レジデンス拠点として誕生しました。文化芸術分野におけるプレイヤーから裏方、環境整備にかかわる人々にとっての札幌の活動拠点として国内外から多くの人が利用しています。文化芸術分野の中でも「創造的活動」に特化した的確な支援を目的として、「作品ではなく人がいる」という施設特性を活かし、文化芸術分野の人々と市民との交流を促し、市民がこれまでとは違う多様な形で文化芸術と遭遇し、他者、生きること、表現に対して理解を深めることを期待されています。アーティスト・イン・レジデンスは、地元では、地域外からアーティストがやってくるものと捉えられがちですが、札幌を活動拠点とするアーティストなどが、日頃の生活・創造環境を一時的に離れ、新しい環境に身を置きリフレッシュする、より集中して制作に向かうための機能としてもヨーロッパ、東アジアの国や地域など世界中で広く実践されています。当館は、都市公園の中に位置していることから、公園の無料休憩所、市民によるさまざまな活動を行う貸室機能も併設しています。だれにでも居心地がよく開かれた場所となることを目指し運営されています。
貸室・レンタル スペースの名称 | 主な用途 | 面積(㎡) |
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交流スタジオA | ヨガやダンスなど各種教室、セミナー・シンポジウム、イベント会場など | 約72.0㎡/横12.0m×奥行6.0m×高さ2.6m |
交流スタジオB | ヨガやダンスなど各種教室、セミナー、シンポジウム、イベント会場など | 約71.0㎡横11.8m×奥行6.0m×高さ2.6m |
交流スタジオC | ヨガやダンスなど各種教室、セミナー・シンポジウム、イベント会場など | 60.0㎡/横10.8m×奥行5.6m×高さ2.6m |
滞在スタジオA | 創造的活動を行うアーティストの活動支援のための制作スタジオ及び北海道でのリサーチの滞在拠点。滞在スタジオAはパソコンでの作業、調査の拠点などに適したコンパクトなサイズです。 | 約19.0㎡/1K相当 |
滞在スタジオB | 創造的活動を行うアーティストの活動支援のための制作スタジオ及び北海道でのリサーチの滞在拠点。滞在スタジオBはメゾネット型のスタジオです。塩ビタイル床とカーペット床の作業スペースに分かれており、ワーキングスペースを2カ所とることができます。1-3名まで使用することができます。 | 約53.0㎡/2DK相当 |
滞在スタジオC | 創造的活動を行うアーティストの活動支援のための制作スタジオ及び北海道でのリサーチの滞在拠点。滞在スタジオCはメゾネット型のスタジオです。塩ビタイル床と広めのカーペット床の2種類のワーキングスペースがあります。1-4名で使用することができます。 | 約73.0㎡/3DK相当 |
※詳細に関しては、施設に直接お問い合わせください。