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未来へ紡ぐさっぽろ農業
~“札幌黄” 伝統を価値に変える若手農業者の挑戦~
札幌で明治時代から栽培されている玉ねぎ“札幌黄”を巡る、若手農業者のトークイベントを開催しました。丘珠に入植して6代目にあたる坂東拓也さんからは、他の品種に押されて札幌黄の生産量が激減した時期に坂東家も栽培をやめるかどうか考えたが、本州の飲食店から札幌黄でなければダメ!というラブコールをもらい栽培を続けることにしたこと、美味しさや伝統を守るだけでなく経営上の観点から栽培する玉ネギを全て札幌黄にしたことなどお話しいただきました。今年の玉ねぎは小玉が多いけれども、農家が努力をしても不作のことはあり、そのことを食べる人にも知ってもらえたらと思っているそうです。JAさっぽろ青年部長の大畑一郎さんからは、学校やスポーツ団体、メディアと連携して農業を知ってもらう取り組みを行う一方、飲食業界と商品開発を進めて消費者に届ける取り組みを続けていることについて紹介がありました。
参加した方からは、「貴重な在来種であることを知れて良かった。札幌黄ふくめ札幌野菜を食べようと思います。」「熱意と同時に札幌黄への愛が伝わるお話でした。」「小さな玉ねぎに生産者の方の苦労の末の旨味がギュッと詰まっていることを知り、大切に調理していきたいと思いました。」「青年部の皆さんの活動、異業種の人も入っているのは知りませんでした。これからも頑張ってください!」などたくさんの声をいただきました。
- 日時
- 2025年12月20日(土)
14:00~15:00(開場:13:30) - 会場
- 札幌市図書・情報館1階
- 登壇者
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〇 大畑 一郎(JAさっぽろ青年部長)
1982年生まれ。札幌市北区篠路で代々続く玉ねぎ農家の後継者。現在はJAさっぽろ青年部本部長として、10支部177名をまとめるリーダーを務め、札幌農業のPRや地域貢献活動に情熱を注いでいる。
〇 坂東 拓也(札幌黄生産者)
1991年生まれ。江別市で6代続く農家の後継者。約6haの畑で札幌黄を中心に生産している。地域の伝統を守りながら品質の高い札幌黄の生産に力を注ぐ。 - 主催
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札幌市図書・情報館、JAさっぽろ青年部、札幌市経済観光局農政部
- 入場者数
- 47名
- チラシダウンロード





