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札幌文化芸術交流センター SCARTS 共催事業 展示 ワークショップ

さっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」

さっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ1枚目

【展示1】子どもたちとアーティストが一緒につくる大きな人型オブジェ!

さっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ2枚目

【展示2】子どもたちが描く見えない風の絵から生まれた映像作品!

さっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ3枚目

【展示3】子どもたちのプログラミングで札幌のまちにカラフルな雪が降る!

さっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ4枚目

【展示4】子どもたちが炎をイメージして制作したコマ撮りアニメーション!

さっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ5枚目

【展示5】子どもたちの顔が3D彫刻になっちゃった!

さっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ1枚目のサムネイルさっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ2枚目のサムネイルさっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ3枚目のサムネイルさっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ4枚目のサムネイルさっぽろアートステージ2022「キッズアートフェス」イメージ5枚目のサムネイル
札幌市内各所でさまざまな“アートの入口”をひらく秋の恒例イベント「さっぽろアートステージ」のプログラムとして、アーティストによる子ども向けのワークショップを行い、その成果を展示する「キッズアートフェス」をSCARTSで開催しました。

札幌市は、2013年11月からユネスコ創造都市ネットワークにメディアアーツ分野で加盟しています。 また、2024年1月から6年半ぶりに開催される札幌国際芸術祭においてもメディアアーツを軸とした展示等を行うことから、今年の「キッズアートフェス」では、 メディアアーツのひとつであるデジタルアートを通して育む子どもたちの創造性をテーマとしました。

コロナ禍でソーシャルディスタンスを守りながら行った少人数制のワークショップや、 Zoomによるオンラインワークショップ、さらに事前の作品募集など、5組のアーティストが子どもたちと一緒に制作したさまざまな作品を楽しめる展覧会となりました。

公式ウェブページ:http://s-artstage.com/2022/kidsartfes/ 外部リンク
日時
2022年11月5日(土)~ 23日(水)
※札幌市民交流プラザ会場での会期です。
※11月9日(水)は休館日です。

【ワークショップ】
10月15日(土)吉岡純希ワークショップ(リモート)
10月29日(土)石田勝也ワークショップ(リモート)
11月5日(土)石田勝也、佐藤壮馬、row&rowワークショップ(対面)
11月6日(日) 佐藤壮馬、row&rowワークショップ(対面)

【展示】
11月7日(月)~23日(水・祝) 10:00~19:00(最終日 ~17:00)
※11月9日(水)は休館
会場
札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSコート SCARTSモールA SCARTSモールB 
【展示1】子どもたちとアーティストが一緒につくる大きな人型オブジェ!
アーティスト:祭太郎

事前に子どもたちから寄せられた笑い顔、怖がる顔、怒った顔、泣いた顔、考える顔の絵を、 札幌の名物アーティスト祭太郎さんが制作する大きな立体に貼り、 子どもたちとコラボしたユニークな5つの人型オブジェを登場させます! また人型オブジェの中心では祭太郎によるオリジナルプロレスリングと表情豊かな小さな張り子が子どもたちを迎えます。

週末には来場している子どもたちに向けたパフォーマンスを行います。
会場に来ている子どもたち、保護者の方に絵ハガキを描いてもらえるように促す口上パフォーマンスです。
[ パフォーマンスの日程 ]
11月5日、6日、13日、16日で時間帯は14:30から15分~20分程度。

祭太郎 プロフィール
1998年公共の路上で突然一人で受け身をとる身体パフォーマンスを始める。背中の痛みをこらえて早24年! 石狩で開催されるRISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOで名前も全国区となり、気が付けばNHKにも紹介される名物男。うさ耳とタイツスタイルのコスチュームとともに繰り広げられる口上パフォーマンスは老若男女問わず人気がある。実は美術家としても活躍しており、北海道立近代美術館、上海で行われた日中の現代美術交流展、横浜トリエンナーレ特別連携プログラムなどにも出品している。
【展示2】子どもたちが描く見えない風の絵から生まれた映像作品!
アーティスト:石田勝也

環境を芸術表現として扱う石田勝也さんを講師に迎え、オンラインと対面形式による2つのワークショップを開催しました。 このワークショップでは遠方に設置された風力計から作り出される音を聞きながら、子どもたちにその場所で吹いている風を想像し、 自由な発想で絵を描いてもらいました。描かれた絵は、石田勝也さんが制作するプログラムによって新しい映像作品として生まれ変わります。展覧会ではこの映像作品とともに子どもたちが描いた絵も会場内に展示します。

石田勝也 プロフィール
1970年愛知生まれ。室蘭工業大学建設システム工学科修了。環境情報と音響映像コンテンツを使用した創造的空間の構築が研究テーマ。さまざまなメディアを使用し、イベントでの映像演出、街づくりの企画などのコンテンツ制作やディレクターとして様々なプロジェクトに携わる。2014年に作品「Heart☆Full」をBains numeriques(フランス)にて発表。札幌国際芸術祭2014にテクニカルスタッフとして参加後、SIAFラボメンバーの一人として活動を継続。現在、札幌市立大学デザイン学部人間空間デザインコース講師。
【展示3】子どもたちのプログラミングで札幌のまちにカラフルな雪が降る!
アーティスト:吉岡純希

看護師の経験をもとに、病院でのデジタルアートをはじめとしたメディアアーツに取り組む吉岡純希さんを講師に迎え、 オンラインワークショップを開催しました。子どもたちはブロックをつなげるプログラミング言語(cables.gl)を学び、 カラフルな「雪」を降らせるデジタルアートの開発に挑戦しました。会場では、札幌のまちを背景に、数や色を自由に変えられる「雪」が降るデジタルアートが登場します。また会場には、吉岡純希さんが病院で展示した体験型のデジタルアートも登場します。

吉岡純希 プロフィール
1989年札幌生まれ。集中治療室や在宅での看護師の経験をもとにテクノロジーの医療現場への応用を目指す。病院でのデジタルアートのプロジェクトである"Digital Hospital Art"の実践、看護と3Dプリントの研究"FabNurse Porject"へ参画。研究成果を社会へ実装するため、"株式会社NODE MEDICAL"を設立。
【展示4】子どもたちが炎をイメージして制作したコマ撮りアニメーション!
アーティスト:row&row(アーティストユニット Boat ZHANG+小林耕二郎)

国内外で活躍するアーティストユニットのrow&row を講師に迎え、子どもたちとのデジタルワークショップを開催しました。 子どもたちはrow&rowから聞いた炎についての解説をヒントに、上や横に向かっていく火のイメージを形にして、 ユニークな発想のストップモーションアニメーションを制作しました。また会場にはrow&rowの作品も展示します。

row&row(アーティストユニット Boat ZHANG+小林耕二郎) プロフィール
2018年「Bubble Night / Fine Art」(dePot、上海)、2020年「一天世界」(上海当代芸術博物館 PSA、上海)、「北海道151年のヴンダーカンマー」(北海道立近代美術館、札幌)、2022年「対馬アートファンタジア2020-21」(対馬アートセンター、対馬2022)「Talk To」(榕异美術館、上海2022)、2022年「Drawing Law in the Anthropo-cene」(Université de Lyon、リオン)などに出展。
【展示5】子どもたちの顔が3D彫刻になっちゃった!
アーティスト:佐藤壮馬

国内外で活躍し、3D彫刻で知られるアーティスト佐藤壮馬さんを講師に迎え、子どもたちの顔を実際に3Dスキャナーでスキャンして、オリジナルの顔の彫刻を作るワークショップを開催しました。子どもたちの顔はどんどん大人へと変化してゆきます。 そんな子どもたちの今をユニークな3D彫刻として残した作品を会場に展示します。 また会場では佐藤壮馬さん本人の作品も見ることができます。

佐藤壮馬 プロフィール
2011年からロンドン大学 UCL 人文科学、建築学部建築学科に在籍。その後2014-2020年にはScanLAB Projects(ロンドン)に参加し、3Dスキャンなどを中心としたメディアアートをロンドンで発表。2020年に帰国し第23回 文化庁メディア芸術祭 アート部門 審査委員会推薦作品に選ばれるなどメディアアートを中心に活動する。
主催
さっぽろアートステージ実行委員会
お問い合わせ先
ワークショップに関するお問い合せ
さっぽろアートステージ実行委員会事務局((株)ノヴェロ内)
TEL 011-281-7117(平日9:00~17:00)

展示に関するお問い合せ
札幌文化芸術交流センター SCARTS
TEL 011-271-1955
入場者数
ワークショップ:54名
展覧会:1,889名
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