「あかさかな」は「魚」を入り口に、アートと科学の視点から、海の環境問題や漁業の課題を考える特別プログラム。
札幌市立高校の生徒約20名を対象に、昨年10月から今年2月にかけて全4回にわたって開催中です(参加受付は終了)。
苫前町のタコ漁師や水産仲卸の専門家、北大の研究者や映像作家、アーティストらが講師として参加し、
講演やワークショップ、映画鑑賞など、多角的な切り口で学びを深めます。
ここではプログラムの概要やイベントの様子、参加者のコメントを紹介します。
「あかさかな」は「魚」を入り口に、アートと科学の視点から、海の環境問題や漁業の課題を考える特別プログラム。
札幌市立高校の生徒約20名を対象に、昨年10月から今年2月にかけて全4回にわたって開催中です(参加受付は終了)。
苫前町のタコ漁師や水産仲卸の専門家、北大の研究者や映像作家、アーティストらが講師として参加し、講演やワークショップ、映画鑑賞など、多角的な切り口で学びを深めます。
ここではプログラムの概要やイベントの様子、参加者のコメントを紹介します。
アーティストや研究者と学ぶ
水辺を巡る環境の現在と未来
「魚」という身近な存在をテーマに、アーティストや研究者と直接触れ合うことで、新たな視点や価値観を発見しよう!
札幌市立高校の生徒を対象に、SCARTS x CoSTEPアート&サイエンスプロジェクトの一環として企画されたこの特別プログラムでは、「なぜ?」「どうして?」という「問い」を生み出す力を重視。観察・表現・創造といったアートの視点と、科学的な考え方や研究に触れることで、自分なりの視点で課題を発見し、考察を深める力を磨いていきます。また、世界のしくみや人間社会とのつながりにも目を向け、近年注目される「リジェネラティブ(環境再生)」という考え方についても学びます。



10月26日に行われた第1回「アーティストの視点①」では、カロナリス・ステファノ氏と齋藤悠氏のユニットOTOMONOがワークショップを実施。人間の活動が海の生物や環境にどのように影響を与えているかを『音』という切り口から体感しました。
また、11月15日に開かれた第2回では、「現場の視点」として漁師や水産仲卸の専門家が、「研究者の視点」として北大水産科学研究院の研究者が、それぞれ講演を行いました。
すぐに答えを求めるのではなく、自分なりの「問い」を見つける探究の旅へ——。参加した高校生たちがリアルな漁業や海の環境の課題に向き合いながら、それぞれの考えを深めていく様子が印象的でした。
[参加者の声]
生物や漁業の現状に興味があって参加しました。「アーティストの視点①」のワークショップでは、自分の感覚や意識を高めるという面白い体験ができました。また「現場の視点」では、普段はなかなか知ることのできない現実的な話や今後何をすべきかを学べて楽しかったです !
現場や研究者の声を直接聞けるのは貴重な体験でした。今の海の課題を知ることができましたし、これからは自分なりにできることを実践していきたいなと思いました !
普段は漁業や水産に思いを巡らせることはありませんでしたが、今回の機会を通して、これまで考えたこともなかった新たな視点や課題を得ることができました。今後も海や魚の世界について、関心を深めていきたいです。
Schedule
2025 10.26[日]
オリエンテーション
講師:奥本素子(北海道大学CoSTEP 准教授)
アーティストの視点① ワークショップ
講師:OTOMONO(カロナリス・ステファノ+齋藤悠)
2025 11.15[土]
現場の視点
講師:本間雅広(一鱗共同水産株式会社 取締役副社長)
講師:小笠原宏一(タコ漁師/inakaBLUE 代表)
研究者の視点
講師:高橋勇樹
(北海道大学大学院水産科学研究院 准教授)
2025 12.14[日]
アーティストの視点② 映画鑑賞+トーク
講師:坂本麻人(ドキュメンタリー映像作家)
2026 2.8[日]
「あかさかな」まとめの回