2026
APR-MAY

4-5

ジンギスカンや海鮮グルメなど、
北海道・札幌を代表する味覚は、なぜ人々の舌と心を惹きつけるのか。
おいしさの背景やルーツなど、道民も意外と知らないグルメ秘話をご紹介。
そのグルメが味わえる「創成おさんぽMAP」掲載店情報も併せてどうぞ。

ジンギスカンや海鮮グルメなど、北海道・札幌を代表する味覚は、なぜ人々の舌と心を惹きつけるのか。おいしさの背景やルーツなど、道民も意外と知らないグルメ秘話をご紹介。そのグルメが味わえる「創成おさんぽMAP」掲載店情報も併せてどうぞ。

美食の街を代表する一杯
札幌ラーメン今昔

美食の街・札幌には数多の名物グルメがありますが、なかでも札幌ラーメンは、名実共にその筆頭格といえるでしょう。
札幌とラーメンの物語は今から100年以上前の1922年(1923年説も)、北海道大学近くの「竹家食堂」で中国人の料理人が腕を振るった〝拉麺〟から始まりました。戦後になると、満州(現在の中国東北部)などからの引き揚げ者が中国で覚えたラーメンを屋台で売り出し始めます。食糧事情が悪い中、安く手に入る豚骨でスープをとった熱々のラーメンが、終戦直後の人々のおなかと心を満たしました。
当時は醤油味が主流でしたが、1954年ごろ、画期的な一杯が誕生します。「味の三平」が生み出した味噌ラーメンです。当時の店主が、健康に良い発酵食品の味噌を使い、誰もが栄養不足だった時代に、丼一杯で喜んでもらえるものをと考案。味噌味のスープにモヤシやタマネギなどたっぷりの炒め野菜、中太の縮れ麺という、今につながる札幌ラーメンのスタイルが確立されました。これまでにないそのおいしさは瞬く間に人気を博し、全国に「札幌ラーメン」の名が広まったのです。

このような経緯から札幌=味噌ラーメンの印象が強いですが、札幌市内には淡麗醤油や海老出汁など、味噌以外の名店も多数あります。ぜひ食べ比べて、自分好みの一杯を探してみてください。

参考文献・WEBサイト
『さっぽろ文庫3 札幌風物誌』札幌市教育委員会文化資料室編(北海道新聞社、1978)、
「西山製麺株式会社」『お役立ち情報 ご当地ラーメンと札幌ラーメン』
一般社団法人札幌観光協会「ようこそさっぽろ」『札幌3大グルメの魅力に迫る!! 札幌ラーメン』

北海道らーめん奥原流

久楽 本店

白味噌や赤味噌、合わせ味噌、辛味噌と4タイプから選べる味噌ラーメンが看板。少しとろみを感じるスープはまろやかな口当たりで、縮れ麺との相性もいい。焼鳥などおつまみメニューも豊富で、まずはお酒とつまみを楽しみ、そのまま締めラーメンを味わうのもおすすめ。味噌各種と醤油、塩ラーメンにはハーフサイズも用意する。

●札幌市中央区北2条西1丁目10 ピア2・1 1F
●TEL.011-251-8824
●11:00~25:00(LO24:30)、日曜・祝日は~24:00(LO23:30)
●休み/無休

北海道らーめん奥原流 久楽 本店の
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ソフトドリンク1杯サービス

※ラーメンご注文の方。サッポロファクトリー店でも対応